二十四節気の中のひとつ、「雨水」をご存知ですか？

 

二十四節気というのは、大寒とか立春とか、１年間を２４に分けてその季節を表したもので、農作業などで季節ごとの仕事の目安にします。

 

私も、最近、知人から聞いたのですが、この「雨水」にお雛さまを飾ると良縁に恵まれるとされているそうです。

 

今年は２月１９日が「雨水」。

 

お雛さまは３月３日が過ぎたら早く片づけないと婚期が遅れる、というのは良く聞きますが、飾り付ける時期にも決まりがあったんですね。

 

でも、これは地域によるようで、ちなみに雛人形の有名メーカーのホームページには桃の節句から２～３週間前に出しましょうとありました。

 

いずれにしろ、一年の内のほとんどを暗い押入れで過ごしているお雛さまですから、早めに出してあげた方がいいかもしれませんね。

 

写真は我が家のお雛さまです。私が生まれたころに購入したものですからかなり年期が入っていて、出す時も壊れないよう恐る恐るです。

 

ガラスケースに入っているところが時代を感じさせますね～。

 

では、「今年も良いご縁がありますように」とお雛さまに願いを込めて・・・。